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私が施設の開業を考えてる時期に、
娘が塾の課題で何度も声を出して繰り返してある詩を覚えていました。
その娘が語る詩を繰り返し聞いていると、いつしか私の頭の中で最後のこのフレーズが残りました。
「みんなちがって、みんないい」

凸凹のある子ども達は大人になって人間関係に苦労する事が多いとよく聞きます。

現在は「大人の発達障害」に関する情報が出てきています。大人は凸凹について自分で理解して苦労しながらも社会の一員として自分で変えていくこともできますが、子供が自分で自分自身を理解して変えていくのは至難の業と思います。　気づかずに自分から友達が離れていっても何が原因かわからず、人にも相談出来ず、人一倍苦労してしまうことになり、子供時代の大事なコミュニティーを経験できなくなってしまうこともあるかと思います。　
また、両親も自身が子供の頃に経験していないことが多いので、園や学校でうまくいかなくてもどのように対処していいかわからず、親子で苦労することもあるかと思います。

特にその凸凹分野の事を人一倍に理解している大人が気づかせてあげて、変えていくほんの少しのキッカケを与えてあげられれば、子供たちは子供たち同士のコミュニティーの中でいざこざしながらも考えて成長し、その結果、大人になって苦労することも少なくなると私は考えます。
同様に両親も凸凹について理解をし、接し方などを学べば親子関係の苦労も少なくなると思います。

子供時代は、「長所は長所・短所も形を変えた長所」であるべきと考えます。
みんなと違うから間違っているとは言えませんし、みんなと一緒だから正解とも言えません。
その子供一人一人が考えて行動することがすべて正解と思いますし、親子で正解にしていくべきかと思います。
ただ、間違った言動・行動などをする事もあるので、その時は周りの大人が気づかせて正しい方向に導いていく必要があります。これだけで間違った凹は凸に形が変わると思います。
子供も小鳥も鈴もみんな長所と短所の形を変えた長所を持っていて、みんなちがってみんな正解です。

『まめのき.』では子供同士のコミュニティーの中でいざこざすることなく、その子の長所と短所の形を変えた長所を伸ばして、個性を人一倍伸ばす小さなキッカケを与えるお手伝いが出来ればとスタッフ一同考えております。

また、保護者の方々に関しても子供の利用有無に関わらずご連絡をいただければ、
現在同じような凸凹を持つ子供たちの育児に奮闘しているスタッフが自分の経験や苦労話や苦労話と苦労話、でも、その中で親しかわからない成長を感じる楽しさ嬉しさの経験を交え、利用方法、行政や医療機関などとのかかわり方、育児方法など、個別の部屋で他人に聞かれることなく雑談を交えながら相談にのらせていただきます。ただし、育児中なので時間指定はあります……

「悩んでいる時間があるなら、まずは聞いてみて！」
とスタッフ一同考えておりますので、お気軽にご連絡してください。